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カーテンの選び方⑨ ー 遮光・断熱 レギュラーカーテンその他スタイル ー

カテゴリ: カーテンの選び方 作成日:2021年06月09日(水)

 

こんにちは。

 

こちらのブログにご訪問下さいましてありがとうございます。

DREAM INTERIOR ドリームインテリア代表の加藤英里です。

 

マンションをメインとした”住まいのインテリア”をプロ目線でコーディネートしています。

ご要望に合わせていろいろなテイストに対応可能ですが、”綺麗めシンプルモダン”なコーディネートを得意としています。

※事例については、worksのページをご覧下さいませ。
 

こちらの記事では、カーテンの選び方についていろいろご案内いたします。

 


カーテンの選び方について①~⑧
の記事の続編です。
書けば書くほどいろいろなポイントが出て来てしまいます!

カーテンは本当に奥深いですね!
 

レギュラーカーテンを選択する理由

 

少し復習的に。。。
レギュラーカーテンを選択する目的としては、
下記が挙げられるかと思います。

〇素敵な生地でお部屋を装飾したい。
〇窓全体を覆って光を遮りたい。
〇一般的なスタイルにしたい。
〇家庭で気軽にお洗濯したい。
〇小さなお子様がいらっしゃる場合。
〇断熱性能を求める場合。

 

前回まで、

素敵な生地の選び方について、書きましたので、
2つめの”窓全体を覆って光を遮りたい”
という点について書こうと思います。

 

 

窓全体を覆って光を遮りたいならレギュラーカーテンが最適


こちらは、断熱性能にも関係します。

レギュラーカーテンは、
カーテンレールの幅の分、
(一般的には、左右約15~20㎝ずつ)
サッシの左右をゆとりをもって覆うことが可能で、側面まで覆う形になるため、
光を遮る効果が高くなります。
また、
ロールスクリーンやブラインド、
昇降タイプのシェード等と比較すると、
生地を沢山使って仕立てますので、
カーテンのひだがサッシとの間に空気の層を作るため、断熱効果があります。

 

最近の住宅は断熱性能が優れていますので、
サッシの廻りからすきま風が入って寒い!
ということはあまりないですが、
それでもサッシ廻りは
どうしても冷気を感じやすいものです。
ベッドヘッドの近くに窓があるような場合や、
リビングでも長く過ごす場所の近くに窓がある場合等、
断熱性能を求めるなら、
レギュラーカーテンがお勧めです。

 

 


①レギュラーカーテン(ドレープ・レース)

・カーテンボックスの天井面にレールをつけた場合。

 または、

・サッシ枠の上にレールを付けた場合。

【イメージ図】
※サッシとカーテンの関係を上から見ています。

 スクリーンショット 2021 06 09 124658


FA6607 BR sekou large
画像:フジエテキスタイル

ほぼ完全に窓を覆うことが出来ますね。

床に接している部分は、

通常1㎝程度隙間が出来るように製作するのですが、

どうしても光漏れをなくしたい場合は、

床丈より長く製作するブレイクスタイルがお勧めです。

 

FA6922 GG GB LG sekou large

 画像:フジエテキスタイル


このように床まで覆う長さにすることで
裾部分からの光漏れは回避できます。

ただ、あまり巾の広いサッシの場合、

閉じている時にだらしなく見えてしまったり、

開けたときにまとまりがつかなかったり、
お掃除しにくいというデメリットもあるので、

その点も考慮したいものです。

 

さらに効果的に光を遮る方法 ーリターン仕様ー


さらに光漏れを防ぎたい場合は、

リターン仕様にすることもお勧めです。

ドレープ生地のみ、両側の幅を少し広く

(10㎝程度・・レールの奥行分)
その部分はひだを作らないように製作します。

取付時にレース部分のフックに回り込んで外側から引掛けることで、
側面を覆うように納めることができ、

側面からの光漏れを最小限にすることが可能です。



【イメージ図】
※サッシとカーテンの関係を上から見ています。

スクリーンショット 2021 06 10 131703

リターン仕様02 im7
画像:TOSO

 

レールの仕様によっては、
レースとドレープ2つをひとつのフックがかけられない場合がありますので、

確認が必要です。

※その場合は、取付用のパーツを後付けします。

 

 

簡単な工夫で両サイドの光漏れを防ぐことができるので、

知っておくと便利ですね!

 

シェードスタイルでは、光を遮るのは難しい


➁プレーンシェード(ドレープ・レース)

・カーテンボックスの天井面にレールを取り付けた場合。

 または、

・サッシの枠の正面にレールを付けた場合。


【イメージ図】
※サッシとシェードの関係を上から見ています。

 スクリーンショット 2021 06 09 124750


P038 01 RC518 01 RC598 01 RC578 03

 画像:FEDE


フラットな生地でサッシを覆うことになりますので、

両サイドからの光もれは防ぐことが難しいので、その点の注意が必要です。


 

このように、同じ窓廻りアイテムでも
サッシとカーテンの距離感は、かなり異なります。
どのようにサッシを覆いたいのか。
どれくらいの出幅寸法があるか。
用途によって優先順位が変わりますので、

生地選びと共に、検討すると良いかと思います。



 

今回は、カーテン選びの際の機能面である、

〇窓全体を覆って光を遮りたい。

〇断熱性能を求める場合。

についてのお話でした。

 

 

こちらを踏まえた上で、

さらに深めたいので、また次回に続きます!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カーテンの選び方シリーズについては、

下記のページもご参照下さい。

 

 

カーテンの選び方① -窓廻りアイテムのバリエーションー


カーテンの選び方② ーレギュラーカーテン 色についてー


カーテンの選び方➂ -柄の種類 プリント・織・刺繍 についてー


カーテンの選び方④ -レギュラーカーテンの柄の見え方と柄の大きさ等についてー


カーテンの選び方⑤ -レギュラーカーテンの素材感と縫製・ひだについてー


カーテンの選び方⑥ -レギュラーカーテン レースの落ち感についてー

カーテンの選び方⑦ -レースの選び方 透け感・影の出方についてー

カーテンの選び方⑧ -レースの裾仕上げ  三つ折り・ウェイトテープ等についてー

カーテンの選び方⑩  ー 遮光・断熱 結論:もっとも有効なスタイル ー


カーテンの選び方⑪  ー 機能性レース 遮熱・UVカットレースについて ー

 

カーテンの選び方⑫  ー 機能性レース 遮熱・UVカットレースについて ー (2)

 




 

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