カーテンの選び方⑦ -レースの選び方 透け感・影の出方についてー | DREAM INTERIOR|インテリアデザイン・インテリアコーディネーション

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カーテンの選び方⑦ -レースの選び方 透け感・影の出方についてー

カテゴリ: コーディネーションのコツ 作成日:2021年03月07日(日)


前回の記事


カーテンの選び方⑥ 

-レースカーテン 落ち感についてー


こちらで、

”透け感”と”影の出方”

について、少し書きました。

さらに詳しくご案内してみようと思います。

 

 

”透け感”について。

レース生地には、
程よく光や風景を透過させる

という機能があります。


程よく。
というのは、

感覚の問題ですので、
〇窓廻りの状況や屋外の景色を考慮したり、
〇”感覚的な目かくし”として、

 どれくらいの透過性が欲しいのか。
住まう方それぞれに快適さは異なります。


また、レースの透過性は、

生地による差がとても大きい上、

生地自体の厚みや柄。

また、
縫製によって大きく異なります。


お好みに合わせて、
生地の特性を見比べながら
丁度良い生地を選ぶことが、
【生地のもつ素敵さを最大限生かすこと】
にもつながりますので、
是非気を付けて頂きたいポイントです。

 

 

レース生地には、

ミラーレース・遮像レースなどの
機能性レースもありますが、
デザインの選択肢は、
どうしても少なくなります。
機能も欲しいけれど、デザインも重視したい。
その悩みで決めきれないときは、

 

〇機能重視なのか
〇デザイン重視なのか

 

その優先順位を明確にして選ぶと
迷いがないかな。
と思います。

 

洋服に例えると、
お洗濯が簡単なブラウスを買いに行ったのに、
素敵なブラウスと出会ってしまって、
手洗いしようかな。と揺らぎ始める。

このような場合は、

最終的には、
お洗濯が簡単な方を選ぶか。
または、
デザイン重視で機能を諦めるか。

優先順位の高さで選択するかと思います。

 
洋服も同じですが、

素敵なデザインのものが、
必ずしも機能性が高いわけではありません。
むしろ逆のことが多いと思います。
ミラーレース等の機能レースは、

厚みやハリが強いものが多く、
前回記事の
”落ち感”の良くないものや、

”透け感”が少ないものが多い

というのが実情です。



カーテンのようなインテリアアイテムは、

アートとは異なり、生活用品でもあるので、
機能を無視してデザインだけでは選べない。

という特徴がありますので、

この点は避けては通れません。

そこがインテリアアイテム選びの
悩ましいところでもあります。
そのような場合は、
勇気を出して、
優先順位を決めて選択しましょう!


近年は、

機能性とデザイン性を両立させた

レースも増えてきているので、

どうしてもどちらも手に入れたい場合は、

プロにご相談下さいね。

(例えばフジエテキスタイルさんは、

遮熱とミラーなどの効果を持たせながら、

デザイン性も優れた生地の品ぞろえが豊富です。)

サイト→

 

 

デザインにお話しを戻しましょう。

カーテンを考える時に忘れてはいけないのは、

”必ず窓辺に吊るすものである”ということ。

ショールームで見ている印象と
実際にお部屋に吊るした時の印象が違う。
ということは避けたいですね。

 

レースには、
程よく光や風景を透過させる

という機能があると前述しましたが、

この言葉のとおり、
日当たりの良いお部屋なのかどうか。
レースをつるした時に背景となるものは何か。
ということを忘れないようにすることも重要です。

日当たりの良いお部屋で見る場合と

日当たりの良くないお部屋で見る場合。
驚くほど印象が変わります。

 

レース生地を選ぶときは、
出来るだけ実際のお部屋の日当たりに近い環境で

確認すると良いと思います。


せっかく素敵なレースを選んだのに、

日当たりを考えていなかったので、
イメージしていたより透け感が高くなってしまった!

という事は避けたいですね。

基本的に、日中は室内の方が屋外より暗いので、

思いのほか、屋外から室内は見えないものですが、

想定していたより透け感が強いと、

落ち着かないものです。

生地の見方としては、

レギュラーカーテンに仕立てると、
ひだのある状態となりますので、
生地を折り重ねた状態で見てみると、

吊った印象がイメージしやすいかと思います。

 


透け感の高い生地とは、
大まかに、下記のような分類になります。



①構成されている糸が細く薄いため

 全体に透けている。
ソプラノⅢ produkt bild 02
画像:クリエーションバウマン




➁織の目が粗いので透けている。

ST Aello room L


ST Aello 01 L
画像:マナトレーディング



➂透け感をデザインとして強調したファブリック
ギッタprodukt bild 02

ギッタのアップprodukt bild 02
画像:クリエーションバウマン





同じ”透け感”といっても、

印象が大きく違いますね。

①はエレガントなイメージ

➁はカジュアルにもエレガントにも

➂はカジュアルでモダンな印象

に合わせやすいと思います。

➁や➂は近年のトレンドでもありますので、

最近いろいろなところで良く目にします。

お好みに合わせて選べますね!


また、

ベースは①のように”透け感”の高い生地で、

柄によって視線を遮るデザインもあります。

「透け感はほしいけど、圧迫感がない方が良い」

というような場合には、

織りあがった生地を一部溶かしてデザインを施す、
バーンアウト加工などによって作られている、

以下のような生地を選択するのも良いと思います。

 

 大胆な抽象柄

 フレックスprodukt bild 02

 画像:クリエーションバウマン

 



レースのようなデザイン
デンタルprodukt bild 02

 画像:クリエーションバウマン



ダマスク模様も濃淡が強いので、
視線を遮る効果がありますね。
ガットパルド1167l
画像:クリスチャンフィッシュバッハ

 


ダマーセ665l
画像:クリスチャンフィッシュバッハ

 



プリントのニュアンスで

透け感を緩和させるデザインも素敵です。

セミラミスprodukt bild 02

 画像:クリエーションバウマン


 

こちらは、繊細な生地に、
プリントとちりめんのような収縮加工を施しています。

PF1417 WH sekou large
画像:フジエテキスタイル

 

 

しわ加工をして生地自体に陰影を作っている生地

サファイアクラッシュ produkt bild 02

 画像:クリエーションバウマン


 

しわ加工

クラッシュ加工

など、

様々な加工方法は、光の透過が不規則になり、

とても面白い表情が見られます。

 


”透け感”の少ない生地は、

ともすれば圧迫感を感じやすいものです。

屋外とのつながりを、

程よく感じたい場合は、
このような生地を選択することで、

圧迫感を

感じることなく、

かつ視線をカットすることが出来ます。


またこのようなタイプのレースは、

フロントレーススタイル(※)
にすることで、

レース一枚の時と、

ドレープを背景にした時

の2パターンを楽しめるのでお勧めです。

※レースを室内側にするスタイル。

 

 

 

最後に

”影の出方”について。

 

レースのカーテンは、
光を透過させるので、

影が生まれますね。

もちろん、無地のものは、
均一に透過しますので、

影は感じられません。

 

生地に柄が入っているものですと、

床面にその影が映し出されます。

上記でご紹介しました生地のように、

生地自体に濃淡がはっきりしているものは、

とても綺麗な影を作ります。

 

 コスモ produkt bild 02

 画像:クリエーションバウマン

 

 

pf1471 pict26
画像:フジエテキスタイル


なかなか床面を強調して表現している写真がないので、

ほんの少ししか影が映っていませんが・・・。

光の入り方によって、床面に影が出来る様子は

とても素敵です!

イメージしてみてください。(^-^)

 

時間帯によって、

または、

季節によって、

その影は大きくなったり小さくなったり

濃くなったり薄くなったりと、

動くデザインとして楽しむことができます。

 

レースのカーテンの影で、

時間や季節の移ろいを感じる毎日は、

とても優雅ですね。

ブラインドが作る影も情緒が感じられて、

とても美しいです。

 

 

今回は、

透け感と影の出方について。

でした。

ドレープとは異なるレースのデザインの面白さ。

をご案内しました。

技術の進歩によって、

表現の巾が多岐に渡っていますので、

お好みに合わせて、

是非素敵な一枚を手に入れてほしいと思います。

 

 

 

トータルコーディネートではなく、

カーテン選びなどの

インテリアアイテムひとつひとつについても、

ご相談を承っております。

 

お客様が見逃しがちな

細かいポイントまでこだわってご提案致します。

 

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