「すべてお任せして、自分らしい部屋になるのだろうか」
「かといって、家具や素材を一つひとつ自分で選ぶのは大変」
と迷われる方は少なくありません。
インテリアデザインの依頼は、
「全部お任せする」か「すべて一緒に決める」かの二択ではありません。
お客様にしか分からない大切なことを伺い、
専門的な判断はデザイナーが担う。
その間にある進め方が、住む方らしさと空間の完成度を両立させます。
「全部お任せ」だけでは、自分らしさが見えないこともある
「センスよく仕上げてください」「ホテルのような部屋にしてください」と、デザイナーにすべて任せることもできます。
しかし、同じホテルライクな空間でも、心地よいと感じる雰囲気は人によって異なります。
静かで落ち着いた空間が好きな方もいれば、
華やかさや遊び心が必要な方もいます。
人を招いて過ごしたい方と、自宅では一人の時間を大切にしたい方でも、
家具の配置や照明の考え方は変わります。
お客様の生活や価値観を知らないまま、見た目の美しさだけを整えても、
「きれいだけれど、自分の家という感じがしない」という空間になってしまうことがあります。
ホテルライクを目指してはいても、得たいのは、ホテルそのものではないからですね!
洋服のようにTPOを考えて構築することで、心地よさを実現できるのがインテリアデザインなのです。
「一緒に考える」は、すべての商品を一緒に選ぶことではありません
一方で、「一緒につくる」と聞くと、
家具店を何軒も回り、膨大なカタログの中から一つずつ商品を選ぶことを想像されるかもしれません。
けれども、それではお客様の負担が大きくなり、全体の方向性も見えにくくなります。
お客様に考えていただきたいのは、家具の商品名や素材の専門的な違いではありません。
例えば、
• 自宅でどのような時間を過ごしたいか
• 帰宅したとき、どのような気持ちになりたいか
• 人を招くことが多いか、一人で過ごすことが多いか
• 今の住まいで不便に感じていること
• 好きなホテル、レストラン、洋服、アート
• 大切にしている家具や持ち物
• 見せたいものと、すっきり隠したいもの
といった、その方にしか分からないことです。
そこから必要な家具、照明、素材、収納方法を読み取り、
具体的な空間へと組み立てるのがインテリアデザイナーの役割です。
最初の対話を丁寧にすると、その後の判断がスムーズになる
インテリア計画では、最初からすべての希望が明確になっていなくても問題ありません。
「好きなテイストが分からない」
「うまく言葉で説明できない」
「画像を見ても、どこが好きなのか自分では分からない」
という方も多くいらっしゃいます。
DREAM INTERIORでは、
お客様のお話や選ばれた画像、現在のお住まい、普段の過ごし方などから、
好みの背景にある共通点を整理していきます。
最初の段階で大切な価値観と方向性を共有できれば、
その後は一つひとつをゼロから話し合う必要はありません。
「このコンセプトに合っているか」
「この方の暮らしに必要か」
という共通の基準ができるため、
デザイナー側で専門的な判断をしながら、計画を前に進められるようになります。
打ち合わせを増やし続けるのではなく、必要な対話にきちんと時間を使う。
それが、納得感と効率の両方につながります。
DREAM INTERIORが大切にしている進め方
DREAM INTERIORでは、デザイナーの好みを一方的に形にするのではなく、
お客様の価値観を読み取り、その方らしい住まいとして表現することを大切にしています。
まずは、暮らし方やお好み、ご予算、現在のお悩みを伺います。
そのうえで、家具だけではなく、照明、カーテン、アート、造作家具、収納、内装などを住まい全体で考え、
統一された方向性をご提案します。
図面や言葉だけでは完成後の空間を想像しにくい場合には、CGパースも活用します。
家具の大きさや色のバランス、照明を含めた空間の雰囲気を確認しながら、イメージを共有していきます。
大切な方向性については一緒に考え、細かな組み合わせや専門的な調整はDREAM INTERIORが担う。
お客様が延々と商品を探し続ける必要も、十分な理解がないまま、すべてを任せきりにする必要もありません。
心地よい住まいづくりには、信頼できる関係が欠かせません
インテリアコーディネートは、単に家具を購入し、部屋に並べる仕事ではありません。
インテリアコーディネーターというワードで検索すると、家具やカーテンを選ぶ人。という表現が見受けられるので、
そのように思っていらっしゃる方も多いのかもしれません。
その点からいえば、ドリームインテリアはインテリアコーディネーターではなく、インテリアデザイナーの方が一般的なイメージに合致しているのかもしれません。
そんなことを考えていたので、今回はインテリアデザイナーと書いてみました。
※調整役という役割が大きいので、コーディネーターを名乗っているのですが・・・この点はいまだに大きな課題です。
住む方が何を大切にし、どのような時間を過ごしたいのかを理解したうえで、それを空間として形にしていく仕事です。
そのため、短時間ですべてを決めることだけを優先すると、大切な部分が十分に共有されないことがあります。
反対に、細かな選択をいつまでも繰り返せば、迷宮入りしてしまいますので、時間をかけた分だけよい空間になるとも限りません。
必要なことは丁寧に話し、その後は専門家を信頼して任せる。
「全部お任せ」と「すべて一緒に考える」の間にある、このバランスのよい関係が、
住む方らしく、完成度の高いインテリアにつながるとDREAM INTERIORは考えています。
ご自身の好みをうまく説明できなくても、最初から明確な完成イメージを持っていなくても大丈夫です。
対話を通して大切なことを見つけ、その方にふさわしい住まいへと整えていきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
デザイン主導型フルリノベーション
本記事の内容は、マンションインテリアの実務経験および
実際のご相談事例をもとに構成しています。
インテリアは、部分的に整えてもなかなか完成しません。
全体のバランスを踏まえて初めて、空間として成立します。
「何から整えればいいのか分からない」
「今の空間に違和感がある」
そう感じている場合は、個別に状況を整理しながら、
無理のない形で整え方をご提案しています。
DREAM INTERIOR
加藤英里
インテリアは、人生をアップデートする入口
馴染みだけで選べば、暮らしは既知の範囲に閉じ込められます。
でも、未知に触れた瞬間、暮らしの質は少しずつ、確実に変わり始めます。
その変化が、その人の生き方を静かに押し上げることだってある。
私は、これからもお客様がまだ見たことのない世界へ、そっと光を当て続けたいと思います。
インテリアコーディネーター資格取得後、
メックデザインインターナショナルにてモデルルーム設営に携わり、
二級建築士取得後は、野村不動産にてマンションの商品企画を経験。
空間デザインと不動産、双方の視点から住まいづくりに関わってきました。
2015年に独立以降は、個人邸を中心に、
住まい手の価値観や美意識を丁寧に読み解くインテリアコーディネートを行っています。
DREAM INTERIORが大切にしているのは、
流行や装飾に左右されない、その方の人生に静かに寄り添う空間。
インテリア提案から家具の選定・販売、施工までを一貫して担い、
完成形はCGによって事前に共有。
「選ぶ」「決める」「迷う」といった思考と判断の負担を極力手放し、
本当に集中すべき時間と感性を守るための住環境を設計しています。
2006年よりミラノ・サローネを現地視察し、
イタリア本国の家具ブランドやショップの空気感、
素材やディテールの変化を、日本の住空間へと落とし込んできました。
完全ワンストップ、かつ完全委任型のインテリアデザインサービスとして、
一邸一邸、丁寧に向き合っています。