東京でインテリアコーディネートの見積依頼なら「DREAM INTERIOR」へ | Karimoku New Standard・MAS @Karimoku Commons Tokyo その➂

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Karimoku New Standard・MAS @Karimoku Commons Tokyo その➂

カテゴリ: おすすめの家具ショップ&アイテム 作成日:2021年09月11日(土)


こんにちは。

 

DREAM INTERIOR

ドリームインテリア

加藤英里です。

 

前回・前々回に続き、

カリモクさんの新しい試み

Karimoku Commons Tokyoの
初訪問に際してのリポートです。

 

①では、
KARIMOKU CASE STUDY

について。

カリモクケーススタディ@Karimoku Commons Tokyo その① 

 

➁では、

〇石巻工房byKarimoku

について。

石巻工房 by Karimoku  @Karimoku Commons Tokyo その➁

 

今回は、

〇Karimoku New Standard

〇MAS

について、触れたいと思います。

 

Karimoku New Standard

こちらは、

2009年にスタートしたプロジェクトとのこと。

ホームページはこちら。

以前に、ショップなどでも拝見していましたが、

今回改めて一同に拝見することができました。

 IMG 2129

 

 IMG 2130

 
IMG 2132

 

 IMG 2131

 
優しいフォルム。
どれも、なんだかまるんとしていますね!

後ろ姿も素敵です。

現在のデザインディレクターは、
スイス出身のダヴィッド・グレットリ氏。
様々な国際的デザイナーのデザインによる、
フランスのような北欧のような。
無国籍感があります。

こちらは内装がとてもシンプル、

そしてシックな張地でまとめられていますので、
一見落ち着いてみえますが、

とても可愛らしい演出もできますね。

小さなお子様がいるご家庭にもおすすめです!

 

Karimoku New Standard

の名のとおり、

新しいスタンダードとしてふさわしい家具を、

先進的な発想と高い技術で生み出しています。

 

単にまるっこくてかわいい家具。とか、

何かに似せてつくられた家具。

ではなく、

ちゃんと大人が満足できるクオリティを、

こだわりをもって製作。

 

一般的に、
直線より曲線の製品の方が高度な技術を要します。

シンプルモダンが極まりつつある現在。

また、本当の心地よさが求められる今、

技術力を駆使した有機的なデザインの必要性を感じます。

 

材料についても、
未利用の小径の広葉樹などを使用しているということで、

ここにも、サステナブルな取り組みがあり、

感銘を受けました。

 

何より、ご案内して下さったカリモクさんの方が、

執務中にも関わらず、
製作秘話やこだわりポイントを

聞かせて下さったのが印象的でした。

(二階は執務スペースと展示スペースを兼ねています。)

 

屋上にも、テーブル等を置いていて、

経年変化を研究されているとのこと。

いろいろご案内下さってとても楽しい時間を過ごせました。

 

もう一つのシリーズ、

MAS

デザイン:熊野亘氏

ホームページはこちら

こちらはその名のとおり、
「桝」をモチーフとした家具。

よく見ると右のテーブルとチェアの

ジョイント部分が桝のようになっているのがわかります。

 

IMG 2128

 

材の色合いを尊重した清潔感のある質感。

こちらは、国産針葉樹のヒノキを使用しています。


針葉樹は、輸入材との競合や、
ライフスタイルの変化により、

充分に活用されていない上、

もともと家具としては強度が足りないのですが、

そこを技術力でカバー。


実は、内部に一部広葉樹を使用することで、
強度を増しているそうです。

そんな技があるのですね!


ものつくりへのこだわりが凄い!

 

とてもすっきりとしていて、潔いミニマムなイメージは、
海外の方にも好まれそうなデザインです。

MASには、
マスプロダクションの意味もあるそうで、

量産を実現することを念頭にデザインされているそうです。

 

いろいろと伺ってみると興味が尽きません!

 

ウッドショックにより、

日本の家具メーカーもその影響を受けています。

では、この機に国産材を使おう!

とは、生産体制の面でもなかなかすぐには難しいようですが、

新しい取り組みは、
きっと業界を動かしていくことでしょう。

 
従来は、木目や色が揃っていることに

重点を置かれてきましたが、

家具においても、

あえて節や色味の違いを”味わい”として楽しむ。

という文化が定着してきています。

 

”みんな同じでそろっているのが良い”

というところから、

”それぞれの個性を楽しむ”

という方向への移行なのかもしれません。

ここにも多様化の風ですね!

 

そうすることで、
今まで捨てられていた木材も活用され、

環境に優しいのはもちろんのこと、

価格上のメリットも増え、

より多くの方々が、

素敵な家具を手に入れられるようになると思います。

 

次回は、

Karimoku Commons Tokyo

リポート最終回

淡路島の瓦タイル oiya オイヤ

です!

 

oiya  オイヤ 淡路のいぶし瓦  @Karimoku Commons Tokyo その④



 

最新の自己紹介記事はこちらです。

※大変長いので、読むのが大変です。

 お急ぎの方は、コンパクトにまとめた

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