アマン東京宿泊 デザインが素敵なのはもちろんのこと、 きめ細やかな機能的工夫がなされていて、”居心地の良さ”を叶えてくれます。
こんにちは。
ご訪問下さいましてありがとうございます。
こちらはマンションインテリアに20年以上携わる
DREAM INTERIOR ドリームインテリア代表の加藤英里のブログです。
傾聴力×見えるプレゼン×実現力で、
”自分史上最高のインテリア”を最短距離で実現させるお手伝いをしています。
最新の自己紹介記事はこちら。
マンションをメインとした”住まいのインテリア”をプロ目線でコーディネートしています。
ご要望に合わせていろいろなテイストに対応可能ですが、
非日常感のあるスタイリッシュなコーディネートを得意としています。
まずは、オンラインでの無料ご相談をさせて頂き、
ご希望に沿えるようでしたら、その後、有料サービスをお選び頂いております。
有料サービスはこちらの3種類です。→☆
東京はホテル激戦区
東京都内は、京都同様にホテルがどんどん建っていますね。
外資系も多くて個性的。
やはり海外からのお客様を意識しているところが多く、
アマン東京もそのひとつ。
開業当初に、内部の写真をみて、
「本当に和風旅館みたい。
ここまで旅館っぽいならいっそ旅館に泊まったほうが良いかも・・・?」
と思っていたのですが、
旅行好きではない私は旅館に行くのも面倒くさい(^-^;ということで、
都心駅近で非日常感を味わって参りました。
アマン東京
アマン東京は、
敷地内のお庭の中のひっそりとしたエントランスを入り、
エレベーターでロビー階まであがると、一気に大空間が広がります。
このロビー階にカフェやレストラン、バーがあり、
シックでとても寛ぎ感があります。
天井が高くて贅沢な空間。
チェックインの時間帯は人が多くてあまり写真を撮れなかったのですが、
上から見下ろすとこんな感じ。
ウェブで検索するとこのスペースの写真がよく掲載されていると思いますが、
東京駅近くにいることを忘れさせてくれるほどの非日常感!
エレベーターで客室階に直行。
今回は、スイートルームで、
入り口ドアを開けると左側にベッドルーム右側にダイニングとキッチン。
左右にそれぞれにリビングスペースがありました。
ベッドルーム側
ダイニングルーム側
インテリアはやはり和を意識したもので、
直線で構成されたシンプルなデザイン。
室内に段差が設けれらているので、
同一空間でも、
ベッドルームとリビングルーム。
ダイニングルームとリビングルーム。
というように、エリア分けが感じられてとても居心地の良く
感じられます。
『陰翳礼賛』が過ぎる!
まだ明るい時間帯にチェックインしたので、白木メインの内装材が
とてもすっきりとした印象です。
少し物足りないような。。。
ラグジュアリー感というより、やはり海外の方に”日本らしさ”を感じてもらうこと
を重視しているのかなと思っていました。
スイートなので、広さがあり特別感はあるのですが、
日本人としては、少し非日常感を感じられないというか・・・。
ところが、日が暮れるにつれて、だんだん印象が変わってきます。
照明に照らされて、お部屋の陰影がはっきりしてくると、
まったく別の空間にいるように感じます。
明るい時間帯
日が落ちると、
室内がほんのり優しい雰囲気に包まれグレード感が。
ファブリックの上質さも際立ちます。
おぉ!
綺麗~!!
洗面・バスルームとの間仕切りが引戸となっていて、
開放しているとむしろその存在がアートのようです。
バスルームからの夜景も絶景!
周囲にはオフィスが立ち並んでいるこの場所で、
”非日常”を味わっていることが
不思議に感じます。
ダイニング側もがらりと雰囲気が変化します。
大きな窓からふんだんに日光を取り入れることのできる鉄筋コンクリート造は、
タワーマンションにも通じるところがあります。
明るすぎると全体がのっぺりしてしまってチープに見えるという難点がありますね。
グレード感や落ち着きを求める場合は、陰影を感じられるような演出が効果的だなと
改めて思いました。
食事は、ルームサービスして頂きましたが、
夕食のハンバーガーがとっても美味しかったです。
アマンでハンバーガー頂くとは思っていませんでしたが(^-^;
絶品でした。
お勧めです!
朝食
テーブルが広くて豊かな気持ちになります。
左官職人挾土秀平氏の左官壁
プールもとても天井が高く素敵でしたが、
その移動の際に、見たかったものがありました。
左官職人挾土秀平(はさどしゅうへい)氏の左官壁です。
34階エレベータホールの壁「冬の華」
漆喰で造形した花は、とても控えめで正直なところ知らないでいると
通り過ぎてしまいそうなくらいです。
33階ガーデンレセプションの壁「11月の蔓」は、
飛騨高山のヤマブドウの蔓や実を埋め込んだもの。
1階のエレベータホールの壁「晩秋の林を歩く」は、
松葉の落ちた地面のように、松ぼっくりなども使用されていて、
かなりインパクトがあるのですが、
「冬の華」は漆喰のみで色を付けることもなく造形されていて
なんとも潔い美しさ。
こちらも影がないと成立しない美の世界ですね。
どんな打ち合わせでこの作品に決まったのでしょうか。
職人さんでありアーティストでもありますので、
やはり「お任せします。」
という感じでしょうか。
製作過程を拝見したいです!
左官仕事には、昔からとても憧れがあり、
いつか自分でも施工してみたいと思っていた時期もあったほど。
私の出身地でもある岐阜を拠点にされている挾土氏は、
とても尊敬している方のお一人なので、嬉しかったです。
職人社秀平組のホームページはこちらから
テレビを隠したい!お手本
ベッドルーム側のテレビは、こちらにあります。
ベッドからも外の景色が見られるように配慮されていて、
見たい時に下の家具に収納されているテレビをリモコンで上げられます。
収納すると天板がフラットになります。
最近はテレビを置かないお宅も多いですが、
テレビを見なくても配信などを大画面で見たいというお声はよく伺います。
家具に収納するようにデザインすることで、お部屋がすっきりしますね。
このようなレイアウトの場合は特におすすめです。
参考サイトはこちら
ハナムラトレーディングさん取扱いの
NEXUS 21 TVーLIFTシリーズのPOP UP LIFT
タワーマンションの場合、窓面積が広く、
そもそもリビングに壁がなくて掛けられないレイアウトも多いです。
また、テレビがいつもむき出しになっているのが嫌な方にもお勧めです!
好みのインテリアに合わせてテレビ収納家具をデザインすることで、
そのストレスが解消します。
ラグジュアリーホテルは、デザインが素敵なのはもちろんのこと、
きめ細やかな機能的工夫がなされていて、”居心地の良さ”を叶えてくれますね!
もしお時間ありましたら、お付き合い下さいm(__)m ※注意!長いです!
私がインテリアコーディネーターとして起業するまでのお話はこちらから。
↓
東京でインテリアコーディネートの見積依頼なら「DREAM INTERIOR」へ | ドリームインテリア 加藤英里 自己紹介・私のブログが長い理由について (dream-interior.jp)
インテリアコーディネーターとしての思いはこちらから。
↓
諸事情により、新規のお客様につきましてはお承りをお休みしておりましたが、
無料相談のお承り再開しております。
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:::::::::::::::::::
私は、25歳でインテリアコーディネータ―資格を取得後、
設計事務所やデザイン会社、にてモデルルーム設営の仕事をしていました。
2級建築士取得後、不動産デベロッパーでマンションの商品企画の仕事を経験した後、
2015年に独立し、それまでの経験を生かしながら個人邸のインテリアコーディネートを手掛けています。
お客様の唯一無二の個性をいかした、”自分史上最高のインテリア”を作ることに特化したサービスを行っています。
毎年ミラノで開催される、家具のパリコレともいえる、ミラノ・サローネにも16年前から行っていますので、
イタリア本国のショップ事情通。
・インテリア提案から、家具販売、施工までワンストップで承る、数少ないフリーランスコーディネーター。
・CGで室内空間を表現するのが得意で、細かい作業も大好き。
・”家事は苦手・時短が大好き系”のインテリアコーディネーター。
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