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ベッド・マットレスがメーカーの垣根を超えた共同回収が可能に!ー”もったいない”に寄り添う循環する美意識ー

カテゴリ: その他アイテムの選び方 作成日:2025年06月10日(火)


こんにちは。

ご訪問下さいましてありがとうございます。

こちらはマンションインテリアに20年以上携わる

DREAM INTERIOR ドリームインテリア代表加藤英里のブログです。

日本国内にて、以下のようなニーズを持つお客様を対象にインテリアコーディネートサービスを提供しています。


- 個性的なインテリアを求める方:シンプルなデザインでは物足りず、オーダーメイドの家具やアート作品を取り入れたい方。
- 高級感のある空間を希望する方:ホテルのような洗練されたインテリアを自宅に再現したい方。
- 忙しくてインテリアを考える時間がない方:プロに任せて、効率的に理想の空間を作りたい方。
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傾聴力×見えるプレゼン×実現力で、

”自分史上最高のインテリア”を最短距離で実現させるお手伝いをしています。

 

 

一般社団法人家具インテリアリサイクル協会(以下、FIRA)が廃スプリングマットレスの広域認定を5月16日に取得

 

これまで廃スプリングマットレスの処理は、各メーカーが個別で対応するのが基本的なスタイルで、

「当社で購入したものについては、回収できますが、それ以外はNGです。」

というメーカーが多く、他社製品に買い替えの際にはお客様に処分をお願いすることが多くありました。

 

今回のニュースはその件に大きな変化を知らせてくれました。

 

昨年5月に家具インテリアリサイクル&リニュー協議会が一般社団法人家具インテリアリサイクル協会(以下、FIRA)を設立。

廃スプリングマットレスの広域認定申請に向けて協議を進めてきたが、この認可を5月16日に得たことを発表しました。

これにより、自社製品以外のベッド・マットレスの引き取り、ベッドフレーム全般の回収、納品した車両での引き取り、合法的な料金徴収が可能となる。

メーカーの垣根を超えた共同回収が可能になったことで、マットレスの処分がずっと身近で、合理的なものへと進化しました。

 

廃スプリングマットレスの回収・処理実証実験については、2024年4月1日~2025年3月31日までの期間、

アクタス、家具の大正堂、かねたや家具店、東京インテリア家具、ドリームベッドの5社が実験に参加し、

年間で1万465枚のマットレス(マットレス重量は259トン、鉄資源は12.8トン)を回収。

 

想像以上に回収枚数が多くて驚きました!

そしてさらに、
FIRAの会員数は2025年3月末時点で10社が参加しているが、2025年度は15社、26年度には20社へ規模を拡大することを目標としている。

処理マットレス枚数は2025年度が1万8000枚、2026年度は2万4000枚を目標に掲げる。

とのこと。

 

 

リユースが難しいマットレスこそ、回収スキームが鍵に


ソファやチェアなど、近年は家具のリユース市場がじわじわと広がりを見せています。
しかし、マットレスに関しては衛生面の理由から「誰かに譲る」という行為にためらいがあるのも事実です。

「これはいいものだった。でも今の自分にはもう必要ない。
けれど、どこかで誰かの役に立つなら――捨てるより、意味がある形で手放したい。」

そんな大人の葛藤と優しさに、そっと寄り添ってくれるのが、今回の広域回収スキームです。


「新しく家具を買うのはいいけど。。。じゃあ今使っているものの処分はどうするの?」という部分にこそ、今回の制度が大きな突破口を開きました。

回収という選択肢が明確になることで、心理的なハードルが下がる。
これは、買い替えのタイミングをためらう多くの方々に大きなメリットになるはずです。


不要になったマットレスが“面倒な問題”ではなく、“次の空間投資への橋渡し”になるわけなので。

 

メーカーの垣根を越えて、適切に回収・再資源化

 

メーカーの垣根を越えて、適切に回収・再資源化されることで、
“手放すこと”が、誰かの未来へとつながる行為に変わる。
この仕組みは、単なる合理化ではなく、心ある選択の後押しでもあるのです。

 

不要になったマットレスが、“処分”ではなく、“次の一歩への架け橋”となる。
それは、空間にこだわる方々にこそふさわしい、新しい循環の美学です。

 

「まだなんとか使えるから自分には合っていないような気がするけど、とりあえず使おう。」

「買い替えを検討したいけど、まだ今のものが使えるから少し先送りにしよう。」

そんな気持ちになったことはありませんか?

そう思っているうちに毎日に忙殺され・・・限界がきて買い替える。

 

適正にリサイクルされることが分かっているなら、自分のタイミングで罪悪感なく手放すことができますよね。

 

ほんとうは買い替えたいけれど、まだ使えるからなー。

捨てるのは”もったいない”そう思う気持ちはとても当たり前のことですが、家具については、なかなか壊れないものが多いですし、

そのタイミングが難しいものの上記に数えらえるように感じています。

 

今回のニュースはそのような葛藤と優しさに寄り添う素晴らしい取り組みだと思い紹介させて頂きました!

 

 

参考サイト

家具インテリアリサイクル&リニュー協議会 第2回全体総会開催 廃スプリングマットレスの一般廃棄物広域認定取得 ►

廃スプリングマットレスの回収・分別・再資源化 – FIRA

 

真のラグジュアリーは、選択の背景にある


どれほど上質な寝具でも、“処分ができない”という不安が付きまとうと、その選択に躊躇が生まれます。
しかし今回の制度は、「最後まで責任をもって扱える」という安心を提供してくれます。
それは、空間を整えるという行為に、“未来への責任”を加えること。


流行やスペックだけではない、“循環する美意識”という視点。
これからの商品購入は、選び方の先にある「その後」までを思考することかもしれません。

マットレス一つの買い替えを、ただの消費で終わらせないようにしたいと考えています。

 

 

ポリシーをもって家具を選択することは、自分自身の未来への投資です。
あなたの感性で“暮らしの質”をアップデートする時間を、ぜひご一緒できれば嬉しく思います。

 

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先月ミラノで開催された家具の展示会

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やはりミラノはデザインの街! 

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インテリアコーディネータ―資格を取得後、

設計事務所やデザイン会社、にてモデルルーム設営の仕事をしていました。

2級建築士取得後、不動産デベロッパーでマンションの商品企画の仕事を経験した後、

2015年に独立し、それまでの経験を生かしながら個人邸のインテリアコーディネートを手掛けています。

お客様の唯一無二の個性をいかした、”自分史上最高のインテリア”を作ることに特化したサービスを行っています。

毎年ミラノで開催される、家具のパリコレともいえる、ミラノ・サローネにも2006年から行っていますので、

イタリア本国のショップ事情通。

 

・インテリア提案から、家具販売、施工までワンストップで承る、数少ないフリーランスコーディネーター。

・CGで室内空間を表現するのが得意で、細かい作業も大好き。

・”家事は苦手・時短が大好き系”のインテリアコーディネーター。