Minotti 2020新作展示会
こんにちは。
Minotti 2020新作展示会に伺って参りました。
毎年、各家具メーカーは新作を発表する際は、
セミナー形式やパーティーを開催して華やかな場を作って下さいます。
さながら、プチミラノサローネ♪
嬉しい再会などもあって、楽しい時間です。
シャンパンを片手に家具を見せて頂くようなシーンが定着していたのですが、
今年は、、、ね。
けれど少人数制のご案内会は、私にはとてもありがたい時間でした。
お話は、聞きやすいし、
家具も見やすいし。
本当にありがたかったです。
今年のコンセプト。
①ディティールにさらにこだわる。
➁ミノッティの世界観をファミリーとデザイナーで実現する。
➂50~70年代デザインへのオマージュ
コンセプトを伺ってから拝見するとさらにグッときますね。
ミノッティは現在世界63ヶ国にショップがあるそうなのですが、
(すごい!!)
売上の15%がアウトドア家具とのこと。
時世を反映していますね。
アウトドア家具って、なかなか日本人にはなじみがないと思います。
もともと日本の住宅は、内と外をつなぐように作られていますからね。
縁側とか、広縁とか。
その延長上に、
リビングに面した大きなバルコニーがあるのかなと思います。
そこに家具を置いてくつろぐスペースがあると
さらに良いですよね!
さて、新作の写真をいくつか。
20年以上ブランドのアートディレクターを続けている
ロドルフォ・ドルドーニのソファ
CONNERY コネリー
BLAZER ブレーザー
良質な素材で、洗練されたディティールを実現しています。
繊細なステッチ・快適な座り心地・多彩なバリエーションのピース。
とてもラグジュアリーなソファです。
合わせた
BOTECO コーヒーテーブル
MATTIA コーヒーテーブル
も新作ですが、驚くほどの厚さを表現した天板や
モダンなのに角がやさしいディティールなど、
さすがハイブランドならではのクオリティです。
同じく、ロドルフォ・ドルドーニのソファ。
MATTIA マティア
70年代の製品をリデザインしたものとのこと。
フォルムは柔らかいけれど、力強い包み込まれ感。
佐藤オオキさんの新作も素敵です!
TORII トリイ のシリーズ
その名のとおり、
メタルフレーム部分が鳥居をイメージさせます。
ソファをはじめ、ダイニングチェアや、一人掛けチェア、
コーヒーテーブルなど、バリエーションも多彩。
円形のフォルムはレイアウトを選びませんし、
案外コンパクトなところも日本の住宅でも
使いやすい印象を受けました。
デンマーク人とイタリア人のユニット
ガム・フラテーシによる、
FYNN フィンコレクション
↑手前のアームチェア
体になじむ曲線。
各国の特徴が浮彫になっているように感じました。
他にもブラジル人デザイナーの
マルシオ・コ―ガンのサイドボード
BOTECO ボテコ
日本のデザインに着想したものとのこと。
ふすまの引手のようなデザインが面白いです。
また、写真はうまく撮れませんでしたが、
フランス人デザイナー
クリストフ・デルクールのサイドボードも
丸みを帯びたデザインが素敵でした。
あえてデザイナーの国籍を書いてみましたが、
イタリアはじめ、
日本
デンマーク
ブラジル
フランス
と、様々な国のデザイナーが
それぞれの個性を出しながらも、
Minottiの世界観を作り上げています。
製作の場面では、家具単体ではなく、
しっかりとコーディネートしたシーンを作った上で、
アイテムを作り上げていくそうです。
他のメーカーとは一線を画するモノづくりへの姿勢。
だからこそ、
世界63ヶ国で愛されるのかもしれませんね!
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