現代の日本人にぴったりの家具配置とは
こんばんは。
最近ずっと考えていることがあります。
日本の住宅に最適な家具配置ってなんだろう。
ということ。
イタリアなどの家具はとっても素敵で、
それに加えて、日本のメーカーの家具も
大変洗練されてきています。
ライフスタイルも欧米化しているので、
ソファのあるリビングと、
ダイニングテーブルのあるダイニングが、
最適のように感じていましたが、
テレビドラマを見ていると、
広いお部屋にソファを置いているのに、
ソファに座らないで、
床に座ってソファにもたれかかっている主人公をよくみます。
やっぱり、日本人の潜在意識には
”床に座りたい”
があるのでしょうか。
ソファを購入して頂いたお客様も、
実は、
ソファを背もたれにして、
床に座っていらっしゃる。とか
あるのかな。。。。
都心のマンションでは、
お部屋の間取りや、家族の人数によっては、
家族全員がソファに座るのも難しい場合もあります。
そう考えると、フレキシブルに空間を使える
和室って、便利なんですよね。
今更―!って感じですが。
和室って、座布団一つあれば座れるので、
人数制限はないし、
ちゃぶ台をどかして、お布団を敷けば、
ベッドルーム。ですし。
でも、日本のマンションは、
標準スペックとしての和室は、
どんどんなくなってきています。
和室がなくなると、押し入れもなくなるので、
収納についても、
いろいろと考慮が必要になります。
この件について、
今年は考察を深めていきたいと思います。
床に座るかどうかだけではなく、
デザイン的なことも含めて、
【和】について、考えてみたい。
和といえば、最近世界的に、注目されている、
アウトドア家具ですが、
2018年のミラノサローネ、
PAOLA LENTI (パオラレンティ)
にて展示されていた、
こちらの東屋(あずまや)
完全にアウトドア家具ですね。
屋根付き家具といえますか。
御簾をおろして、光を遮ることができる優れもの。
広いお庭に、東屋を設置したいと思うのは、
万国共通なのでしょうね。
デイベッド(寝椅子)を造り付けるという発想はありませんでしたが、
ここで横になったら最高ですね!
因みに、
PAOLA LENTI (パオラレンティ)の世界観は、
こちらのようなカラフルなイメージなので、
上記の展示を見たときは驚きました。
同じブランドなかでも、
先程の和テイストと比べて異世界。
多様性がすごい。。。
日本人にとって、
などと考えようとしていますが、
インテリアについて、
日本人がどうとか、カテゴリー分けしようと思うのが、
もはや古いのでしょうか。
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