家具の木目の色選び①　ー実は一番大切なことー

家具選び、

特に木目の色。

の選び方について、シリーズでお伝えします。

 

 

 

家具を選ぶ時に、

お客様とご相談させて頂く中、

早い段階で話題に上ること。

 

 

その１つが、

『家具の木部色の合わせ方。

どうしましょう？』

です。

 

 

 

木製の家具と言っても、

 

〇元々の素材の色

〇塗装色

〇塗装仕上げの風合い

〇新品orアンティーク

 

などによって、色合い風合いは様々。

 

たとえば、

『ウォールナット色』

と書いてあっても、

メーカーさんによって

その色合いは異なることが多いです。

 

そんな時は、どうしましょうか。

 

 

 

【Ａさん】

 

色なんて気にしないで、

自分が気に入るものをどんどん選ぶ。

 

 

 

【Ｂさん】

 

とことん色合いの合うものを探す。

 

 

 

Ａさんのような方、良いですねー。

きっといつもお気に入りのものに囲まれて、

ＨＡＰＰＹに過ごせます。

 

うらやましい！

 

 

Ｂさんのような方も良いですねー。

こだわりが強いので、

時間はかかるかもしれませんが、

かなり完成度の高いインテリアに

仕上がって、

とても居心地の良いお部屋になるでしょう。

 

 

 

そんな

Ａさん、Ｂさんどちらのタイプの方も

満足できるように、

様々なアプローチ方法で、

”お気に入り”

かつ、

”調和のとれたコーディネート”

を実現させていくのが、

インテリアコーディネーターの役割です。

 

 

私自身は、完全にＢさんタイプ。

ですので、このお仕事が出来るのですが、

たまにこだわりの迷宮に迷い込んで、

苦しくなります。。。笑。

 

 

打ち合わせをしていると、

だんだん苦しくなっていらっしゃるお客様も

いらっしゃいます。

 

分かります！

 

 

 

でもいったんそこを乗り越えると

その先に楽しい毎日が見えてきますので、

お手伝いさせて頂いています。

 

 

 

マンションモデルルームの

コーディネートの際は、

家具の色合わせは、実は案外簡単です。

イメージに合わせて、オーダーメイドで

作ってしまうことが可能ですから。

 

イメージに合わせて

オーダー家具屋さんに注文。

 

もちろん細かなプロセスがあり、

コストがかかりますが、

求めるものを手に入れる最短距離

を行けます。

 

 

でも、

これは、稀なケース。

 

 

 

一般的には、家具を購入する際は、

スケジュールやコストの兼ね合いもあるので、

実際にお店で商品を見て。

または、

サンプルやカタログを見て。決定。

 

ということが多いですね。

 

そんな時、

判断基準があると、選択しやすいですね。

 

 

私がご自宅のインテリアを考える時に一番大切だと

思っていることは、

 

何を置いても、まず

『好きかどうか』

です。

 

お店や公共の場はまた別ですが、

 

プライベート空間では、

「好きなもの」「お気に入りの○○」

に囲まれてこそだと思うのです。

 

 

ですから、木目の色選びも、

究極的には、『好きかどうか』

を一番に考えてくださいね。

 

当たり前のようですが、

いろいろな要素が入ってくると、

見失いがちなので、

迷い始めたら、立ち戻るところ。

 

ご自身の感性によーく耳を傾けて下さいね。

 

 

 

洋服のお買い物の際、

〇流行っているから。

とか、

〇お店の人に勧められたから。

などで選んでしまって、後悔したことは

ありませんか？

 

大きな決断をする時は、自分の中の

正直な好き・嫌いの感情に向き合う。

 

それが本当に自分が求めていること

にたどり着くコツだと思います。

 

 

 

○機能的だから

○安いから

○流行っているから

 

を基準にしてしまうと、後々後悔することに

なるかもしれません。

 

 

そして、次に大切にしたいのが、

『内装材との色の調和』

です。

 

 

こちらは、また次回お話しますね！

 

 

カンディハウス　HP　よりお借りしました。　

 

 

• 前へ