カーテンの選び方⑤ -レギュラーカーテンの素材感と縫製・ひだについてー | DREAM INTERIOR|インテリアデザイン・インテリアコーディネーション

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カーテンの選び方⑤ -レギュラーカーテンの素材感と縫製・ひだについてー

カテゴリ: コーディネーションのコツ 作成日:2021年02月26日(金)


カーテンの選び方について。

着目ポイントが沢山あるので、

とても長いシリーズとなっておりますが、

ご興味ありましたら、

どうぞお付き合い下さいませ。

 

 

いろいろなスタイルの中から、

レギュラーカーテン
(ひだを付けるカーテン)
を選ぶ理由としては、

 

〇素敵な生地でお部屋に装飾を加えたい。

〇窓全体を覆って光を遮りたい。

〇一般的なスタイルにしたい。

〇家庭で気軽にお洗濯したい。

〇小さなお子様がいらっしゃる場合。

〇断熱性能を求める場合。

 

このようなことが、
あげられるかと思います。

 

前回までの記事で、

〇素敵な生地でお部屋に装飾を加えたい。
という観点から、

 

生地選びについて

〇色・柄
〇素材感
〇縫製

 

の中から、
色・柄選びについて書いていました。

 

 

今日は、
素材感と縫製
について触れてみたいと思います。

 

 

柄については、
基本的に『好み』によるもの。


縫製は、

その柄が綺麗に生かせる仕上がり
になるかどうかという、
技術的面に関係してきます。


素材感については、

好みにも関わりますし、
仕上がりにも大きく関わってきます。

 

色・柄と共に、

この点にも気を配ることで、

とても満足の高い仕上がりを得られます。

 

洋服の場合は、
既製品の場合、
”既に仕上がっている状態”

を見て購入するのですが、
オーダーカーテンは、
生地の段階でそれをイメージすること
が必要になります。

ここは結構難易度が高いので、

イメージが難しい場合は、

プロのアドバイスを受けると良いです。

 

生地の柄・質感そのものが、
そのまま表されるのが、
シェードスタイル

=タイトスカート
と例えてみましょう。


すると、

フレアースカート
ギャザースカート
プリーツスカート
に該当するのが、
レギュラーカーテン。

いずれもひだによる陰影ができ、
柄をフラットの状態で見ることはありませんね。

 
同じひだありでも、

ひだの間隔。
また、そのひだがピシッとしているのか、
はたまた、ゆるっとしているのか、
によって見え方がかなり変わります。

 

また、素材によって、
ピシッとしている方が綺麗に見えるものと、
ゆるっとしている方が綺麗なものがあります。

素敵な生地も、
仕上がり次第では、
その素敵さを生かし切れない場合があるので、
要注意です!

 

ふんわりしたシフォン生地で
プリーツスカートを作ると、
なんだかぼんやりとしたひだで
綺麗に仕上がりませんし、

逆にハリのある生地で、
フレアースカートに仕立てると、
生地のハリが邪魔をして、
もっさりした仕上がりになってしまって
残念な感じです。

 

これと同じことが、
カーテンの仕上がりにも言えます。
カーテンの生地を選択する際には、
自分の目指す仕上がりに適した生地かどうか、
も合わせて検討することで、
ワンランクアップの仕上がりがかないます。

 

レギュラーカーテンの縫製方法には、

 

〇フラットカーテン (ひだなし)

(※窓より少し幅広く製作し、

ふんわりと窓をおおうイメージです。)

 

〇1ツ山1.5倍ひだ

 

〇2ツ山1.5倍ひだ

 

〇3ツ山2倍ひだ

 

〇3ツ山2.5倍ひだ

 

 

などがあります。
上から順に使用する生地量が多くなっていきます。
上から順番に、
カジュアル


ゴージャス
に移行してきますので、
目指すイメージで選択すると良いと思います。



日本では、以前は、
生地を沢山使って、
ピシッとヒダがかかっているものが、
高級な証のように思われて、
良しとされてきましたが、
最近は、
”ゆるっとした仕上がり”も人気ですね。

 

 

 

いろいろなレギュラーカーテンをご紹介。

 

 

 

ひだの少ないフラットなスタイルは、

さらっと掛けることで、

肩の力が抜けたリラックス感がでますね。

 12

画像:マナトレーディング

 

 

 

 

柄のあるレースは、フラットスタイルだと、

柄が強調されて、アートのよう。

 PF1417 WH sekou large

画像:フジエテキスタイル

 

 

 

ゴージャスな柄も、ひだを少なくすることで、

少し軽い印象なモダンスタイルになります。

 09

画像:マナトレーディング

 

 

重厚なインテリアには、

やはりひだをたっぷりとって。

しっかりプリーツを表現することで、

よりフォーマルな雰囲気になります。

 P038 01 SH9875 SH9885 SH9876 SH9878

画像:川島織物セルコン

 
P052 01 SH9905 SH9932 KZS961 SH9902 LL1323 SH9905 FR1472

画像:川島織物セルコン

 

 

 

 

しなやかなベルベット生地は、

特にひだによって仕上がりが左右されるので、

縫製技術が問われます。

 156l

画像:クリスチャンフィッシュバッハ 
(フィスバ)

 

 

床まで垂らすスタイルは、
日本ではあまり採用されませんが、
しなやかな生地感が表現されてとてもエレガント。
特に寝室などにはお勧めです。

 

 

 

ひだを、

しっかり付けたい場合の

加工方法として、
形態安定加工や、
形状記憶加工という加工があります。
各メーカーその呼称は異なりますが、
ピシッとした仕上がりを求める場合には、
とてもお勧めです。
特に大きな窓の場合は、
生地が広がりやすいので、
加工を施すことで、
ほんの少しの追加料金で

納まりよく美しく仕上がります。

 

 

メーカーによっては、

加工をしなくても綺麗なひだが出来る為
それを推奨していない場合もありますし、
加工が効かない生地などもありますので、
確認してみると良いかと思います。

 

 

カーテンの縫製は、
『メーカ―縫製』が良い
と言われる理由としては、
生地の特性を知り尽くしたメーカー
による縫製ですので、
より安心して任せられる。
ということかと思います。

 

 

カーテンメーカーのカタログには、
そのイメージを伝えるために、
いろいろな縫製方法での写真を掲載しています。

そちらも大変参考になりますね!


フジエテキスタイルさんのサイトで、
ひだの取り方による仕上がりの違いや、
形態安定加工について説明されています。

 

ひだについて → 

形状記憶加工について → 

 

マナトレーディングさんでは、
いろいろなカーテンスタイルを紹介しています。

→ 

 

フィスバさんでは、
縫製についてのこだわりを紹介。

→ 

 

 

カーテンのようなオーダー品は、

素材の良さはもとより、

その加工方法によって、
仕上がりが大きく変わります。

最高の食材を最高のシェフが料理した一品。

最高の食材を初心者シェフが料理した一品。

この差はとても大きいです!

せっかく素敵な生地を選んでカーテンを作るなら、
縫製にもこだわって、理想的なカーテンを
手に入れて下さいね!

 

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