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カーテンの選び方➂ -柄の種類 プリント・織・刺繍 についてー

カテゴリ: コーディネーションのコツ 作成日:2021年01月25日(月)

カーテンの選び方。

 

今日は、レギュラーカーテンの

選び方。

色について、の次に着目したい

”柄” について。

 

 

レギュラーカーテンとは、

こちら。

 ST Riva room1 L

 画像:マナトレーディング

 

いわゆる一般的に言うところの

”カーテン”です。 

 

 

大きな布にひだを作って、

左右に開閉するタイプのことですね。

 

 

こちらの大きな特徴としては、やはり、

”ひだ”があること。

開けているときも、閉めているときも

そのひだによって陰影が出来ます。

ですので、

上記のような完全に無地の生地でも

濃淡が生まれます。

 

 

 

対して、

シェードスタイルや、

ロールスクリーンのようなスタイル

の場合は、

生地がそのままフラットに見えます。

実は、こちらの方が

生地選びが難しいと感じることが

多いです。

 

完全な無地だと、

〇のっぺりしてつまらない。

〇汚れが目立つ

 

などのデメリットもあり、

 

または、

インパクトのある柄を選択すると、

〇柄が目立ちすぎる。

 

ということもあります。

もちろんメリットもありますので、

シェードスタイルについては、

また次の機会に。  

 

レギュラーカーテンと

一口に言っておりますが、

レギュラーカーテンを付ける場合、

ドレープ生地(厚地)と

レース生地(薄地)

を掛けることが多いので、

そのバランスも重要です。

 

 

レースにインパクトがある場合は、

ドレープは控えめに。

というように、

それぞれのデザインによって

選び方も変える必要がありますが、

まずは、ドレープ地の”柄”

について。

 

 

 

柄は、大きく分類すると、

プリント柄と織柄と刺繍柄

に分かれます。

生地を織った後、柄をプリントするもの。

染色した糸を織って柄を作るもの。

仕上がった生地に刺繍を施すもの。

という違いです。

 

 

 

一般的に、

プリントは、

よりはっきりとした柄がでます。

織の方は、

染めた糸で柄を構成するので、

糸同士の境目は、

プリントよりソフトになり、

ソフトなイメージになります。

色を変えないで、

凹凸感のみで柄を表現するものもあります。

刺繍は、織った生地にアートのように刺繍を施します。

 

 

 

【プリント柄】は

〇カジュアルな雰囲気を出したい時。

〇空間の中でシンプルに際立たせたい時。

【織柄】は

〇カーテンを空間になじませたい時。

〇シック・エレガントな雰囲気にしたい時。

〇重厚なイメージを演出したい時。

【刺繍柄】は、

〇空間の中でアートとして取り入れたい時。

〇手仕事の温かみを演出したい時。

 

に向いています。

 

 

 

例えば、

【プリント柄】は、このようなビビッドではっきりした柄で

インパクトを出すのが得意。

 

 03

画像:Sanderson マナトレ―ディング

  

 01

画像:Sanderson マナトレ―ディング

 

 

 

ただ、最近は、

プリント技術がとても進化しており、

ニュアンスのある綺麗なプリントも

たくさんあります。

 

以下2アイテムは、

織とプリントを融合させたもの。

 

 791l

画像:クリスチャン・フィッシュバッハ

  (日本FISBA)

 

 

 produkt bild 02 bauman

画像:クリエーションバウマン

 

 

どちらも

なんとも言えない

優しいグラデーションですね。

 

 

 

【織柄】は、

カーテン地の中で、最も種類が多いかと思います。

ほぼ無地のものから、

はっきりした柄まで多種多様ですが、

その中で、

着物の帯を源流とする

川島セルコンさんの生地をご紹介。

 

 FF1158 main

 

 KAWASIMA

 画像:川島織物セルコン

 

とても高度な技術を駆使しているので、

織りについては、

他メーカーとは一線を画しています。

 

 

 

日本の織の技術は、

海外でも大変評価が高いようです。

イタリアのハイブランドにも、

日本の生地からインスパイアされた

と思われるものがたくさんあります。

 

 

 

KATAGAMI(カタガミ)

という名前の生地です。

 KATAGAMI

画像:RUBELLI (ルベリ) マナトレーディング

 

幾重にも重なって見える柄。

高度な技術を駆使しているのが

わかります。

日本のデザインが、

イタリア風に味付けされると

このようなデザインになるのですね!

 

 

他にも、

タイシルクの技術を駆使して、

現代のデザインと融合させた生地。

 JIMトンプソン

 画像:JIM THOMPSON (ジムトンプソン)

   マナトレーディング

 

上記2つは、

いずれも、はっきりとた柄ですが、

染色した糸を織って柄を表現しているので、

プリントと比較すると、

奥行きが感じられます。

 

 

 

そして最後は、【刺繍柄】

 

刺繍は織柄と合わせて使われることが

多いのですが、

こちらは、刺繍のみ。

 ウイリアムモリス

 画像:ウイリアムモリス

   (マナトレーディング)

 

ウイリアムモリスの柄を、

刺繍で繊細に表現。 

ハンドクラフトの、

優しく贅沢な風合いです。

 

 

 

モリスのシックな世界観を表す織柄は

こちら。

 MORIS 織

 画像:川島織物セルコン

 

 

 

同じ源流とは思えない程、

異なる特徴となって表現されています。

 

 

因みに、プリント柄の表現は

このような感じです。

 モリス

 画像:ウイリアムモリス

 

柄がはっきりしていて、

軽やかですね!

プリントならではのシャープなラインが、

細かい柄を美しく表現しています。

 

 

 

一言で、”柄”といっても、

組成の違いで、これだけ分類されます。

この中でまた細分化されますので、

ファブリックの世界は本当に奥が深いですね!

 

 

【プリント柄】は

〇カジュアルな雰囲気を出したい時。

〇空間の中でシンプルに目立たせたい時。

 

【織柄】は

〇カーテンを空間になじませたい時。

〇シック・エレガントな雰囲気にしたい時。

〇重厚なイメージを演出したい時。

 

【刺繍柄】は、

〇空間の中でアートとして取り入れたい時。

〇手仕事の温かみを演出したい時。

 

 

それぞれの性格を頭の片隅において、

お好きなものを選択すると、

イメージ通りの空間演出に近づけると思います。

 

 

次回以降、

”柄の選び方”を深めてみたいと思います。

 

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